ネギの壺 - 庭の芝生をネギにかえよう!


ネギレシピ−白ネギ、太ネギ、深谷ねぎレシピ−ネギと豚肉、ねぎ味噌、下仁田ネギ、ネギ油







ネギレシピ−白ネギ、太ネギ、深谷ねぎレシピ−ネギと豚肉、ねぎ味噌、下仁田ネギ、ネギ油


ネギといえば豚焼き。

というくらい、ネギと豚とは相性がいいです。文字を見ているだけで美味しそうですね。

ネギのレシピを考えるとき、豚肉のジューシーな感じ、脂、匂い、これらを1つにまとめてくれるのがネギである気がします。
ネギは味よりも香りが重要な要素となっています。ある意味、ネギの風味づけ調味料が合ってもいいくらいですが、揮発性が強いので、葱の香りは保存には向かない調味料となってしまうことでしょう。

簡単にできそうなものをいくつか試してみたいと思います。簡単というと、どうしても酒のつまみ風になってしまいがちですが、ご了承ください。

酒との相性もよく、居酒屋では特に定番メニューには必ずといっていいほどネギと豚が入った料理があります。これを食べないと冬が来た気がしない。鍋ものでもやはり、最高の1品です。ネギには体を温める作用があると言われています。

そのため、冬のレシピが多いようです。本当の旬はいつなのか?もはや分かりません。

葉ネギはすぐに成長しますし、真冬以外は一年中成長します。長ネギはいつでも植える時期により収穫出来る時期を変えられるのですが、春のとう立ちにだけ気をつければいつでも作れるはずです。

タマネギは本来の旬は、夏前です。もうネギが冬の食べ物だとは言い切れなくなってきました。しかしなぜか、冬にはネギが合います。




ネギと豚肉のホイル焼きの作り方




簡単、手抜き、酒のつまみとしかいいようがないくらいに簡略化しています。

なぜか、フライパンよりも網焼きにしたほうが美味しく感じるのですから不思議です。ホイルはガスコンロなので油が下にたれると燃える可能性がありますので必要です。

火の扱いには気をつけてください。



材料・・・豚肉(コマ)150g、ネギ1本分、塩、胡椒、アルミホイル、サラダ油


ネギを一本分くらい用意します。
柵に切ります。
ネギの中心には芯が入っています。この芯が1cmくらいあることもあります。この芯の皮だけは何故か緑色をしています。

しかし、じつはこの部分が大変甘いおいしい部分です。ここの中味がしっかりと火が通るように、そして中から出てきたねっとりとした成分を逃さないようにしたほうがいいです。
豚肉は火が通りやすい薄切りで柔らかいもので油も含んだものでコマがちょうどいい感じでした。
網は安いものからありますが、2枚構成になっているものが便利です。

一枚目の網で火をやわらくして、均一に当たるようにしています。これですと、一部分だけ燃え出すほど火が強くなることを防げます。
アルミホイルは便利です。
しっかりと密着させて、サラダ油を塗ります。
いい海水塩などをしっかりとふりかけておくと、とても美味しくなります。

シンプルな味付けが最高な料理です。
胡椒をふります。

味のかなめとなりますので少し多めにふります。
火加減を調度よくして、焦げ付かず、火が通るようにしていきます。
こまめに裏を返して均一に火が通るようにします。
大体、これくらいから乗っけてしまいます。
これくらいまで火を通します。
アルミホイルを被せて、蒸し焼きにして、肉を固くせずに火を通します。
豚肉に火が通ったら、皿に移しておきます。
そのままの豚肉の油を使いながらネギを焼きます。
ネギは半分に切ると、断面の側しか火が通りません。
アルミホイルで蓋をして全体に火を通します。
触ったり食べたりして、出来を見ながら火を通していきます。
最後に塩を振ります。

これが大事です。ネギは甘いです。塩が入るとしまりがある味になります。
再び肉を戻して温めます。
温めるだけですのですぐです。
完成です。



食べてみるとなんとも言えない味が口に広がってきます。もうこれは何も言わなくてもわかるおいしさです。豚肉から出た旨味とネギの香りとネギの甘みが絶妙にマッチしています。

味付けとしては調味料は、塩と胡椒しか使っていません。これだけ単純な調味料ですが、おいしいとしか言いようのない味です。おそらく網を使って焼くということで、フライパンを使うよりは焦げたりしている部分もあるのだと思います。その焦げたところが香ばしい香りとなってより一層味を引き立ててくれます。

ガスコンロ+網を使っているということがおいしさのポイントなのかもしれません。

また、ネギは火を通すと甘くなるという性質があります。そのため、網焼きだけではネギが黒くなるまでやかないと中には火が通らないことがあります。ホイルを被せることによって蒸し焼き状態にして火を通すことができます。

豚肉とネギを別々に火を通すのは、それぞれちょうどいい火加減があると思います。人それぞれ、この時この状態が1番おいしいと言う火の通り具合があると思いますのでそこで止めておくためです。

両方一緒に混ぜて調理すると、火の通り具合の違いもバラバラですが片方からしみ出した成分が混ざってしまい、いい場合もありますが味がぼやけてしまうこともあります。



*本レシピを見て調理をされる場合は、ご自身の判断と責任で調理を行ってください。注意していますが、記載ミス等あるかもしれません。その場合は、正しい方法を調べてからご調理ください。