ネギの壺
ネギというのは凄いファッションアイテムです。どんなセレブでも高級ブランドバックからネギの葉がはみ出していたら、それだけで庶民度が100%アップします。好感度もひときわアップします。ネギ臭いブランドバックとかある意味、それでこそいいよと言いたいくらい凄いものです。
そこまでして、人はネギを食べたい!そんなにネギは凄いものなのです。
ネギは、長ネギ、タマネギに多く分類されます。
ネギなんて、、、という感じで、いくら着飾った人でも、手提げ袋から長ネギの葉が飛び出していたり、ネギ臭を漂わしていたら、それだけで、 何か、1ランク庶民度が上がってしまうというような、大衆向けの安いものの代表のような野菜です。
しかし、それだけみんなが買うというのは、便利、美味しい、やめられない!という何かの魅力があるのだと思います。
薬のように薬効成分もあるのだろうと思いますが、ここでは料理の食べ物としてのネギを考えますので、単純に、美味しいか、美味しくないか?ということだけで 考えています。
答えははっきりしていて、美味しい!わけです。美味しいネギがなぜ馬鹿にされる?とんでも無い!
都市部の小さい兼業農家では、ほとんどネギ、とりわけ、長ネギを作っています。
これはつまり、なぜ?って、おいしいからだと思われます。美味しいのはもちろんですが、オイシイ(儲かる)のかもしれません。
これだけ、原材料、資材などのコストが上がりまくっている中で、小規模でも利益が確保できる野菜というのは素晴らしいものです。
食べてもおいしい、作る側もメリットがある。最高の野菜ではないですか!
逆に、小規模な畑ではタマネギ栽培はあまり見かけません。タマネギと長ネギの市場での扱いは全くの別モノのようです。